アメリゴ ヴェスプッチは、周知のとおりアメリカ新大陸を発見した人物である。彼は、1454年フィレンツェで生まれ、1501年から1502年にかけて世界歴史上有名なアメリカへの旅を行い、、1512年にSiviglia(シヴィーリア)でその生涯を終えた。
1954年はこの偉大な航海者の生誕500年に当たり、これを祝ってヴェスプッチ記念の年とされ、フィレンツェ市によって、セレモニーが行なわれた。その一環としてこの橋が計画され、彼の名前が付けられた。
アメリゴヴェスプッチ橋は、フィレンツェでアルノ川を渡す、5つめの新しい橋となる。
この橋は、彼の一家が居を構えていたOgnissanti(オニッサンティ)村とSan
Frediano(サン・フレディアーノ)村をつなぐ位置にある。アルノ川を隔てた北側の地域は、もともと駅等があって賑わっており、逆に南側はフィレンツェの中世の面影を残す古い地域であったが、この橋ができたことによって、両方の地域の接続が良くなった。
1954年、建設が開始されたこの橋は、現代的なプレストレスト・コンクリート造りで、1957年に完成しイタリア共和国大統領によって開通が宣言された。
【データ】[完成]1957年
【最寄り駅】
【周辺の名所】サンタ・マリア・デル・カルミネ教会
|